大学生という自由な時間が多い時期に、歯列矯正を始めたいと考える人は少なくありません。しかし、親の援助を受けずに自腹でとなると、その高額な費用が大きな壁として立ちはだかります。歯列矯正の費用は、治療法や歯並びの状態によって大きく異なりますが、一般的に数十万円から百万円以上かかるのが相場です。この大きな金額を、大学生がアルバイト代だけで一括で支払うのは非常に困難でしょう。そこで知っておきたいのが、分割での支払い方法です。多くの歯科医院では、いくつかの選択肢を用意しています。一つの方法は「デンタルローン」です。これは信販会社と契約する医療専門のローンで、比較的低い金利で長期の分割払いが可能です。審査はありますが、アルバイトでも安定した収入があれば申し込める場合があります。もう一つは「院内分割」です。これはクリニックが独自に設定している分割払いの制度で、金利がかからないことが多いのが最大のメリットです。ただし、分割回数はデンタルローンほど長くはなく、治療期間内に支払いを終えるのが一般的です。その他、クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用する方法もありますが、金利が高めになる傾向があるため注意が必要です。まずは気になるクリニックのカウンセリングを受け、どのような支払いプランがあるのか、自分に合った無理のない支払い計画を立てられるかを相談することが、自腹での矯正を成功させるための第一歩です。