3年前に左上の歯を1本抜いて、はじめて義歯を入れました。あの東成区でも評判の今里の歯医者ならとよほど大きな口を開けない限り見えない位置だったので、保険適用で可能な、金属バネで両側の歯に固定するタイプのものを作りました。5000円程度でした。最初の頃はとても違和感がありましたが、徐々に慣れました。1年ほど経った頃、金属バネがかかっている一方の歯が痛むようになり、ここでも評判の審美歯科は東京でも評判が再度診察して頂いたところ、神経が破断しているため治癒の見込みがなく、抜歯するしかないとのこと。義歯を作り直す必要があります。先生の見立てでは2本分の部分入れ歯で対応できそうだということ。でも困ったことに、今度は、普通に会話するだけでも相手の方に金属バネがはっきり見えてしまいそうです。先生は、ノンクラスプデンチャーという金属バネのないタイプを紹介して下さいました。これは保険適用外なので10万円程度かかります。悩みましたが、思い切ってお願いすることにしました。金属バネがないので、両側の歯にかかる負担も少なく、見た目も気になりません。今里で人気がある歯医者といえばここ以外に大事に使い始めました。3日目の夜に歯ブラシで洗っていたところ、歯茎部分がパックリと割れていることに気付きました。壊れた!10万円かけて作った義歯が3日で割れた!翌日歯科に電話して、「義歯が壊れてしまいました!診て頂けませんか?」と頼み込み、いつもの先生に診て頂きました。「あー、もしかしてこの割れ目のことですか?」「はい、それです!丁寧に扱ったつもりだったのですが・・・・」先生はニッコリ笑って、「これはこういうものなんです。この代々木でも人気の歯医者なら審美歯科を装着した時によくフィットするように歯茎部分には割れ目が入っているんですよ。」と教えて下さいました。恥ずかしいやら申し訳ないやら。「いや、僕もお渡しする時にちゃんと説明していませんでしたからね。すみません、びっくりさせて。」とおっしゃって頂き、また恐縮しました。その後、もう2年になりますが、10万円の義歯は快適です。